国ガチャ

今若者の間で”親ガチャ”という言葉が流行っているそうです。子は親を選んで生まれてくる事は出来ない。裕福な家に生まれてくれば生まれてきた時から幸せ・・私も若い頃を振り返って見れば、そう言う気持ちに傾くのも判らないでは無い。就職の時、親にコネが在ればもっと楽に良い会社に入れたろうに-と、人を見て羨んだりとか。

しかし、親ガチャという言葉と同じように国ガチャという事も言えるのではないでしょうか。子は生まれる国を選んで生まれてくる事は出来ない。戦乱の中で生まれてきたり、飢餓や貧困の中に生まれてきたり、言われなき差別や迫害を受けたり。

親ガチャの問題は、自分が努力して自分の子供から親ガチャと言われないようにすれば良いのであるが、国ガチャの場合は個人の努力だけではどうにもならない難しい問題を抱えていると思います。

トマホーク巡航ミサイルそっくりの北朝鮮製巡航ミサイル 金正恩そっくりの?

北朝鮮から巡航ミサイル発射成功の報道がされているが、この巡航ミサイルの写真、米国のトマホーク巡航ミサイルとそっくりとしか見えない。昔ソ連製の航空機に米国製の航空機そっくりの物が多々あった。ソ連のスパイ活動により情報が漏洩していたとの説もあるが、北朝鮮も同様のスパイ活動を行っているのであろうか?

トマホーク巡航ミサイル(写真は英国海軍で使用しているもの)
北朝鮮製巡航ミサイル

最近体重を落としたとされる金正恩総書記の映像が公表されているが、私には同一人物に見えない。誰か顔認識ソフトを使って同一人物か判定してもらえない物だろうか。

アフガニスタン戦争とは一体何だったのでしょうか?

アフガニスタンから米軍がアタフタと撤退しました。撤退期限前日に最後の輸送機がフレアー(赤外線追尾のミサイルから防衛する装備)を撒きながら飛び去って行く様は、まさに最前線からの命からがらの離脱を彷彿とさせました。後に残ったのは混沌と悲劇だけです。一体この20年に及びアフガンでの戦闘は何だったのでしょうか?

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(今回は文書が非常に長いので別添としました)

オリンピック、パラリンピックが終了しました

東京オリンピック、パラリンピックが終了しました。感動と元気を与えてくれた選手達に最大限の賛辞を送りたいと思います。

さて、今回の東京オリンピック大会は数々の問題が発生し、『呪われたオリンピック』と言われましたが、呪いでも何でもなく、最初から正しくやっていれば無駄な事をせずに済んだ大会でした。

①最初に、競技場の設計に当たって’アンビルトの女王’と呼ばれていた設計者を適当に選んだものだから、建築の世界の人々が本当に出来るのか?と、危惧した通り、今回もアンビルト(^_^)。だいたい、デカすぎて競技場の端が中央線の線路にとどいたり、巨大な円弧状の柱を建てようとしたら地下鉄の線路を貫いてしまうなど、現地の確認もせず適当に設計したのだから出来る訳が無い。

②次に、大会のエンブレムについて、適当に選んだデザイナーが長方形と円と三角形を適当に配置するという(ビートたけしからイジられてポコ〇ンのパロディを作られてました。)極めて単純なデザインを作ったものだから、盗作の疑惑をかけられてボツ!このため東京都では印刷済みのポスターを全て廃棄する事になりました。

③新たに、競技場の設計を隈研吾氏に依頼し、エンブレムも市松模様の素敵なものが選ばれ、順調に進み出したかと思ったら、コロナ禍!大方の人は2022年に延期すべしとの意見であったが、当時の安倍首相が何の根拠もなく、適当に一年延期と決めたものだから、コロナ感染のピークと重なり、とうとう無観客開催に。(観客が入って無くても入っているように見える座席の色を隈氏が選んだのはこの事を見越していたのでしょうか?)

④森組織委員会会長が、大物ぶって本音を漏らしてしまい、女性蔑視の批判を受けて辞任。森氏が適当に後任を選ぼうとしたものだから問題はさらに拗れる事に。

⑤組織委員会が適当に選んだ、演出家と作曲家が過去の発言や過去の悪事が露見して辞任。

⑥あのブルーインパルスまでも、競技場の上空に五輪を描くのでは無く、適当に新宿上空に描いてしまったため、TBSテレビの中継が大コケ。

しかし、これらは呪いでも何でもなく、その多くは、最初から正しくやっていれば全て防げた問題ばかりである。費用を無駄に使われずに済んだ問題である。1チョウや2チョウだと豆腐を買うように気楽に言っているとの批判が当初からあったが、限られた人間が密室で適当にやった結果、都民の税金や国民の税金を無駄使いしてしまう結果となった。