万年カレンダーを作ってみました

万年カレンダーを作ってみました。Excel 2019で製作しております。Excel 2013などでも動作すると思いますが、元号が正しく表示されるか不明です。これより古いExcelのバージョンやMicroSoft社以外のOffice互換ソフトで動作するかは判りません。

Excelの関数のみを使用してマクロは使用しておりません。従ってマクロウィルスの心配は在りませんが、第三者経由では汚染されている恐れがあるため、必ず下記からダウンロードして下さい。(ファイル容量は28kB以下です)

万年カレンダーのダウンロード →  ココをクリック 

(開いたページのアンダーライン付きのPerpetual Calendarをクリック)

万年カレンダーの使い方 → ココをクリック

ディホルトでは土日を休日としておりますが、これ以外が休日の場合はご相談下さい。学生さんなどで休日が1ヶ月以上ある方はExcelの図形挿入メニューで貼り付けるなりして、各自で対応して下さい。(私も年金生活者で毎日が休日です (´_`)トホホ )

バグを見つけたらご連絡下さい。

UFO?

昨日のMr.サンデーで米国でUFO報道を特集していて興味深かった。世界的にUFOの目撃情報が氾濫するのは、1947年に米国人実業家のケネス・アーノルドがレーニア山上空を自家用機で飛行中に奇妙な飛行物体を発見し、新聞に報道された事が発端となる。それ以降、私も見た、僕も見たとの目撃情報が世界中から寄せられる事になるが、その目撃例は判で押したように円盤型の飛行物体であった。しかし、ケネス・アーノルド自身が語っている未確認飛行物体の形状は靴の踵の様な形だったと述べており、その飛行する様子が、一般の飛行機と全く違って、お皿を投げた時の様なフワフアした様子であったので、「Flying Saucer (空飛ぶお皿)」として報道されたものが、何時の間にかSaucer=円盤と解釈され一人歩きを始めることとなった。従って、ケネス・アーノルド事件以降の円盤型飛行物体の報告は怪しい。

世に報告されているUFO目撃情報は、シックス・シグマ( これを外れる確率は百万分の3)以上の確率でガセネタだと思う。しかし、非常に希少ではあるが、真実だとしか思えない事例がある。そして、それらは工学的常識や物理法則を無視したような飛行形態を取る。現在の人類には全く不可能な技術である。確たる証拠は無いがUFO=Alien Aircraftと考える人は多い。それが異星人の技術だとすれば、人類との技術力の差は余りにも懸け離れていて、その様な異星人が地球を訪れることは、黒船来航など比較にならない程の危機だと言える。

以前より公式にアメリカ政府がUFO情報を公開するとの予測があったが、それが、何時どのような形でなされるのか?いずれにしても時間の問題だと思う。

*余談で在るが、映画などでは異星人とのファーストコンタクトにおいて意思疎通に苦労する設定が多いが、私はこの様な問題は無いと考える。実際に異星人が地球にやって来る以前には地球の周辺に観察装置を配置するのが当然と思われるが、地球から漏れ出すテレビ電波や通信などの微弱信号をこれらの観測装置は捉え、その規則性を解析している可能性はある。これらの解析情報に基づき地球の言語を自動的に翻訳する機器を開発済みかも知れない。「相棒」や「ドクターX」の様なテレビドラマも見ているかも知れない。

いずれにしてもUFO問題は非常に興味深い問題であるので、機会が在ればまたコメントしていきたい。

’ことだま’の国のオリンピック

古代より日本人は言葉には霊的な力がこもると信じられていて、言挙げ-明確に発言するとそれが現実になると信じられていた。一般に日本人は無宗教と思われているが、とんでも無い間違いで、この言葉の霊力(言霊 ことだま)は現在でも日本人の深層心理を骨がらみに呪縛している。例えば、結婚式で「切れる」「分かれる分かれる」等は忌み言葉とされているし、外国人と比べて、公の場で明確に言葉を述べる事は苦手である。

古い時代には為政者は、国家の安寧を祈願して盛んに目出度い言葉を含む和歌を詠んだものであり、ざっくり言ってしまえば、それが為政者の仕事であった。今回の東京オリンピックに当たって、大会関係者は「安心、安全」を繰り返して唱えるだけで、「安心、安全」だけ口にしていれば本当に安心安全になると思っているかの様である。言祝ぎの言葉を込めて盛んに和歌を詠み飛ばした平安貴族を思い起こさせる。結婚式で花嫁花婿が「幸せになります」と何度も口にしても、幸せになるための努力をしなければ、ちっとも幸せに成らないように、いくら「安心、安全」を口にしても具体的努力をしなければ、安心安全は担保出来ない。

医療崩壊に直面している日本で大会に伴って入国する外国人に発症者が出た場合どう対応するのか?各国から種々のウィルスが持ち込まれる結果として、イギリス型でもインド型でも無いオリンピック型とでも言うような変異ウィルスが出現したらどう対応するのか?等々最悪の事態を想定して対策を打っておくのが責任者の役割である。

しかし、この最悪の事態を想定する事は、それを口にする事がはばかられる言霊の国では困難である。日本の某大企業で原子力分野を担当していた大前研一氏は、原発の全電源喪失の可能性を危惧していたが、全電源喪失と言う身の毛もよだつような恐ろしい事態は口にしたく無い原発推進者達は、「原発は絶対安全」と唱えていれば本当に安全だと信じ込んで何の対応策も準備しておかず、結果として福島の原発で身の毛もよだつような恐ろしい事態が現実と成ってしまった。私も会社勤めの頃、不測の事態への対応を上司に進言した事があるが、「お前はそんな事が起これば良いと思っているのか!」と逆ギレされ、それ以来そのような進言はしなくなった経験がある。事の大小は別として、事前の対策と準備をしていなければ、いざそれが現実と成った時、見当違いの対応に成ったりして、迅速で効果的な行動を起こす事は出来ない。

色々な危惧は在るが、このまま東京オリンピックは無事に開催され何事も無く終わるかも知れない。しかしそれは、関係者が「安心、安全」を何度も唱えた結果では無く、単に運が良かっただけだと言う事は確かであろう。