中国共産党軍はまだ日本に勝ったことが無いので抗日戦勝利80周年を声高に喧伝する

本年は第二次世界大戦終結から80年目にあたり、中国では抗日戦勝利80周年がアピールされ在留邦人の安全が危惧されているが、はっきり言って中国共産党軍が戦略的に日本軍に勝利したことは無かった。中共軍により日本軍が中国領内から駆逐されたのなら、抗日戦勝利を謳う事は出来るだろうが、1945年の終戦時において日本軍は、①中国東北部②華北地域③華中地域④華南地域⑤海南島⑥香港を占領下に置いていた。これらの地域の主権が回復されたのは日本が米国を主体とする連合国に無条件降伏した結果に過ぎない。

中共軍が勝利し本土より駆逐したのは国民党軍だけであり、元々中共軍の一番の敵は国民党軍であった。国共合作により協力して日本軍と戦うようになったが、主体的に戦ったのは国民党軍であり、中共軍はその間力を温存していた。もっとも国民党軍も米英の軍事支援によりやっと継戦出来ていたわけではあるが・・

中国共産党としては、これら不都合の事実を糊塗する必要があるので、ことさら自力で日本軍に勝利したように喧伝する必要が有るのである。

原因が分っているなら対策は立てられるはず

今年1月28日に埼玉県八潮市で起きた道路陥没事故は、陥没した穴に転落したトラックドライバーの命を奪う悲惨な結果となった。原因は汚水から発生した硫化水素ガスが酸化されて硫酸となり下水管のコンクリート壁を腐食したとされている。

問題対策が立てられないのは通常原因が分らないからであり、今回の様に原因が分っているなら対策は立てられるはずである。

具体的には定期的に苛性ソーダを下水管中に注入して中和すれば良いのでは無いか?複成される硫化ナトリウムは回収してNAS電池の原料にすれば良い。