資本主義社会と武家社会

前回『貨幣経済と武士』でも書いたように、現在の暦で1月30日が赤穂浪士の吉良邸討ち入りの実行日に当たる。この討ち入りの真の目的は、主君の恨みを晴らすためよりも、自分達の再就職に向けての集団アピールであったとの説がある。現在のサラリーマンにおいても失職後の好条件での再就職は非常に難しく、これは江戸時代の武士階級においても変わりない。現在のサラリーマンが会社が潰れて失職する事を恐れるように、江戸時代の武士も藩が潰れて浪人と成る事を最も恐れていた。

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オミクロン株が急速に蔓延してます。

新型コロナウィルスのオミクロン株が急速に蔓延しています。このままでは東京の新規感染者は1日あたり1万人以上。全国でも4万人を越えるのではないでしょうか?

ワクチンの3回目の接種が終わる前に、感染者増大に伴う、集団免疫が獲得されることになるのでは無いでしょうか?

そこに至るまでの社会のダメージをどう軽減するかです・・・

Perpetual Calendar修正しました。

Perpetual Calendarの祝日を2022年用に修正しました。並びに目についたバグを修正しました。

ダウンロードはこちら → Perpetual Calendar

本当はこのカレンダーに六曜を追加したいのですが、ご存知のように六曜は、先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口の順に繰り返しとなります。単純にこの繰り返しなら、エクセルのカレンダーに簡単に追加できるのですが、例えば、1月は先勝で始まるとか、2月は友引で始まるとか、六曜の開始は毎月一日にリセットされる事になっています。このリセットが太陽暦(グレゴリオ歴)の月と一致していれば、エクセルでカレンダーを作ることは簡単なのですが、そうは問屋が卸さず、旧暦(太陰暦)の月が基準となります。

この太陰暦に基づくカレンダーをエクセルで作ることは絶望的に難しいのです。

旧暦では月の満ち欠けの周期(新月から次の新月まで(朔から朔まで))を1ヶ月とします。月の公転周期(地球の周りを一廻りする時間)は、約27.3日ですが、地球自体が太陽の周りを公転しているため、月の朔望の周期は約29.5日となります。暦上1日を半分にする事は出来ませんので、30日の月(大の月)と29日の月(小の月)を作って対応することになります。

太陽暦(グレゴリオ歴)ではニシムクサムライで大の月と小の月は予め決まっていますが、太陰暦では決まっておらず、大の月と小の月が交互に来るとは限らないのです。

地球の公転周期は365.24日です。このため太陽暦では4年に一度閏年(2月が29日になる年)を設ければ対応は簡単です(ただし実際の公転周期は365.24日と、365.25日より少し短いため4年ごとに閏年を設けると足りなくなるため、グレゴリオ歴では100で割り切れるが400で割り切れない年には閏年を設けない)。しかし、太陰暦では、1ヶ月は29.5日のため、1年が12月では、29.5×12で354日となるため、1年ごとに11.24日足りなくなることになります。このままでは暦と季節が合わなくなり、真夏に1月を迎えるような事態に成りかねないので、閏月を挟んで調整(一年を13ヶ月に)する事になります。この閏月を大の月にするか小の月にするかも、又々大問題です。江戸時代には商いは月末払い(晦日払い)が通常で在り、大の月か小の月かの区別は重要で在り、商家では軒先に大か小だけを記した暦を吊るしていたそうです。

しかし、計算では3年に一度閏月を入れても、まだ足りないので、1年に閏月を2回入れないと(1年を14ヶ月!とする)、季節と暦のズレは解消出来なくなる事態が生じる。この閏月を何処に入れるかが大問題で、エクセルでは対応出来ない。

この問題のエクセル関数での対応方法をご存知の方は是非教えて貰いたい。

北朝鮮兵器開発の謎

北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)が連続して新型ミサイルの発射実験に成功させたようです。

しかし、世界最貧国の一つでありながら、大陸間弾道ミサイルや潜水艦発射ミサイルや巡行ミサイルや極超音速ミサイルや3F型核弾頭などの大国並みの軍事技術を同時並行して開発できる資金力や人的資源は何処に有るのでしょうか?現在の国際情勢では他国からの資金や技術の支援は難しいと思うのですが・・

2022箱根駅伝 青山学院は圧倒的に強かった!

新年恒例の箱根駅伝(第98回東京箱根間往復大学駅伝競走)、青山学院大学の圧倒的強さが目に付いた。

本来ならレース終了直後にこのコラムを書くべきではあったが、新年早々体調を壊したりして、証文の出し遅れになってしまってお恥ずかしい限りではあるが、試みに各大学の中継所通過順をトップチームとの通過時間差によりエクセルのグラフにプロットすると、青学を除く上位10数チームにはほとんど差が無く非常に混戦状態であったことが分かる。

一方青学は3区(戸塚から平塚)以降首位を独走しており、逆転可能時間差を1分、最大2分としても、4区以降他校に逆転するチャンスは無かったことが判る。