フジサンノボレ ヒトヒトフタロク

昭和16年11月26日(西暦1941年)択捉島の単冠(ひとかっぷ)湾に密かに集合した大日本帝国海軍の主力は、『フジサンノボレ』の暗号命令を受けて、米国太平洋艦隊を撃滅するためハワイ オワフ島に向け静かに出帆していった。

そして、それは日本の破滅への船出であった・・

勤労感謝の日  労働について考える

今日11月23日は勤労感謝の日です。古くは天皇陛下が自ら収穫された新穀を神々に奉納される新嘗祭が起源とされるが、戦後の祝祭日の見直しにより、アメリカではこの頃に感謝祭(Thanksgiving)と云う祝日があり、天皇陛下も自ら田に立って稲を収穫されたのだから勤労だろうと、‘勤労’と’感謝’が一つになって制定されたのでは無いかと思います。国民の祝日に関する法律によれば、「勤労をたつとび、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう」ことを趣旨としている-と、されています。

さて、年金生活で一日中プラプラしている筆者が言うのも何ですが、今回は、勤労-労働について考えてみたいと思います。 → 全文はこちら

大事なのは敵基地攻撃能力では無く戦争を回避する能力

政府は敵基地攻撃能力の保持について真剣に検討しようとしているが、この様な議論は周辺国にいらぬ緊張を生み出すだけだ。

真に必要なのは敵基地攻撃能力よりも戦争を回避する能力だ。そのために必須なのは情報を収集してそれを分析し、事前に対応出来る能力となる。

アフガニスタンからの撤退でも、諸外国は数千人規模で全員撤退を完了したのに日本は1名を救出したのみであった。これも事前の情報収集と分析対応能力が無かったためだ。この様な状態では、敵基地を破壊する前に首都が敵ミサイルによって破壊されているだろう。

地球温暖化に逆行するが火力発電しか無い

日本が2度目の『化石賞』を貰ったそうです。日本が火力発電の削減に関して消極的との理由ですが、これは日本のアピール不足だと思います。諸外国の人は粉塵垂れ流しぱなし、二酸化炭素放出しっぱなしの火力発電所をイメージしているが、日本の発電所の最新技術を理解していない。

火力発電で日本バッシングしている諸外国も結局は火力発電に頼らざるを得ない。それは、電気が作り貯め出来ないからです。電池が在るじゃ無いかと言われそうですが、東京のような大都市を賄うような電池の製作は容易ではない。電力の需要は季節、時間によりおおいに変動する。しかし、電気は作り貯め出来ないため、リアルタイムでこの変動する電力需要に対応しなければならない。

この電力変動に会わせて発電量を制御出来るのは現状火力発電しか無い。         風力発電は文字通り風任せで、電力需要最大時に最大出力を出せる保証は無い。      太陽光発電は季節や晴天と曇天で出力が変動し、夜になったらお手上げ。         水力発電は無尽蔵に貯水量の有るダム湖が在れば別だが、現実的に限りある貯水量では電力ピーク時に火力発電のサポートをするぐらいしか出来ない。

二酸化炭素の排出の無い発電方法として原子力発電が注目されているが、原子力発電は常に一定の電力供給を行う手段としては向いているが、出力変動が困難(3.11以前は深夜電力として安い電気契約があったが、これは原発が時間に関わらず常に一定の出力をしなければならないため、需要の少ない深夜に余剰となる原発による電力の利用を促進するため設けたもの)。チェルノブイリ原発事故の原因は原発での出力変動実験を行っている最中に制御不能に陥って、原子炉が暴走した事に因る。原発で電力需要の変動に対応しようとすれば、第二第三のチェルノブイリ事故が起きる可能性がある。

ちなみに、アンモニアを燃料とする発電が期待されているが、現状アンモニアの腐食に耐え得る材料が無い。頻繁に配管などのメンテナンスを行わないと、漏洩して大量の死者が出ることになる。水素も金属を脆化させる性質があり、取り扱い難い物質で在るが、現状発電機の内部に充填して使用しているなど、電力会社には取扱のノウハウが有るかも知れない。

3回目のワクチン接種

日本においては新型コロナの新規感染者が非常に減少しており、良い傾向であるが、諸外国の状況を見ると決して油断出来ない。

3回目のワクチン接種が議論されており、3回目に関しては年齢による優先順位を付けない方向になりそうであるが、ただ闇雲に接種するのでは無く、抗体検査とセットにして抗体値が減少している人を優先に接種すればどうか?