最強殺虫剤カビキラー

最近暑くなって来てゴキブリがやたら家の中を這い回る様になって来ました。また我が家は周囲が舗装されていない地面のため、ゴキブリだけでなくムカデや毛虫なども侵入してきます。ドラッグストアに行けば色々な殺虫剤が売られていますが、これ一つでどんな虫でも退治できるのがカビキラー!

性質上、蜂や蚊のように空を飛んでいる虫には対応出来ませんが、地面にいる虫なら瞬殺!

市販の殺虫剤は、殺虫成分が入っているので、虫にとって毒のモノは人間にとっても毒になるのでは?と、不安が在り、やたらめったらスプレーするのは心配ですが、このカビキラーには殺虫成分は入っていません。それでは何故虫が死ぬのかと言うと、虫は体側に開いた気門と言う穴から直接空気を体内に取り入れており、普段この気門周辺は水に濡れても水を弾いて塞がらないように出来ているのですが、カビキラーの主成分の界面活性剤は水を弾く能力を無効にしてしまい、どんどん体内に水が入ってしまうため、かけられた虫は窒息死してしまうのです。界面活性剤は、シャンプーや台所洗剤にも入ってますから、これらでも虫を殺すことは出来ますが、市販の物は濃すぎて粘度が高いので使いかってが悪く、水で薄める必要があります。泡タイプの台所洗剤ならそのまま使用できると思います。

ただこのカビキラーが良いのは、虫に触れると塩素ガスを発生するので、細菌やバクテリアを殺す働きがあり、殺菌にも役立つことです。ただし、この塩素ガスは強力な漂白作用があるので使う場所によって変色する恐れがあるので、ステンレス流し台の上とか、地面の上とかで使用して下さい。

女性活躍社会

日本における女性の管理職の比率を上げなければならないと政府も活発に動いている様であるが、私のこれまでの会社員生活で何人かの女性の管理職員を見て来たが、女性らしい(女性的感性を感じさせる)人は二人位では無かったか・・あとは鼻息荒げて、男より猛々しい、男勝りの人が多かったように感じられる。いったい男より男らしい女性が社内で活躍した所で女性活躍社会と言えるのだろうか?形を変えた男性活躍社会としか言えないのではないだろうか。

男性脳と女性脳の違いが在るとか無いとか聞くが、やはり女性と男性では行動パターンが違うと思う。例えば、内のカミさんとデパートやコストコやホームセンターなりに買い物に行った時に、「今日は何々を買いに行く」と、目標を決めて買いに行くわけであるから、さっさとその売り場に行って、欲しかったものを調達すれば、本日の業務目標は終了で、後はさっさと家に帰れば良いのであるが、そうは行かない。目標の売り場に行かず、あっちに寄ったりこっちに寄ったりとして訳の分からないものを次々と購入して行く。買い物の荷物持ちとしては、いつ果てるとも知れず売り場内を漂流する無間地獄状態である。そして、結局目標の物を買うのを忘れてしまい、後日再度買い物に行き同じことを繰り返す。

再び、内のカミさんの話で恐縮であるが、カミさんはお喋り好きである。そして、お喋り好きも昂じれば、一つの技能であると感じたことがある。昔カミさんが訪問販売のアポ取りのアルバイトをしたことがある。無作為に電話を掛けて、先方のアポを取り販売員が訪問する業態であり、初めて経験する業務であったが、三日もしないうちに並み居る先輩方を抑えてアポ取得率一番になってしまった。一体どういう話し方をしているのだろうと、管理職も関心を持って電話に録音機を仕掛けたことがあった。物を販売する仕事であるから、その商品が類似品と比べてどのような特徴が在るか、価格や品質にどういうメリットが在るか等を説明して、先方が興味を示せばアポ成立となるはずであるが、カミさんの場合、商品の事は何も話さず、ただ長々と世間話をしているだけであった・・

男性の行動パターンはベクトル的であると思う。何か目標を立てれば、まっしぐらに邁進して途中に障害が在れば排除して突き進む。女性の行動パターンはブラウン運動的であると思う。何か興味惹かれるものに当たればあっちに行ったり、こっちに行ったり・・

男性の行動パターンはベクトル的であるから、進路に障害が在れば時として力に訴えようとする。その最たるものが戦争であろう。歴史的に見て男性が国家指導者である場合だけでなく、男より男らしい女性指導者の場合も戦争は発生している。

女性の行動パターンはブラウン運動的であるから、障害が存在しても力で排除しようとしないのでは無いか?世界の多くの国家指導者が女性らしい感性を持った女性指導者になれば、戦争は発生しないかも知れない。

於岩様

今回私は四谷のお岩稲荷(正式名称は四谷於岩稲荷田宮神社)に来ています。何故お岩稲荷に参拝に来ようかと思った理由は、現在テレビで大宣伝している帯状疱疹に罹ってしまったためです。左顔面三叉神経の第三枝に沿って発疹し、疱疹がこめかみから耳や頬それに顎や唇にまで及び、その姿が芝居や映画に出て来るお岩さんにそっくりだったので、実はお岩さんは夫の田宮伊右衛門から毒をもられたのでは無く、帯状疱疹であったのではないかと、妙に親近感を感じて参拝に至った訳です。

お岩稲荷は住宅街の中に在り、私の行った時は幟や遠くから見えるものは無く、非常に小さく、気が付かなければそのまま通り越してしまいそうな簡素さです。近くに同じくお岩様を祀った陽運寺が在りこちらの方が、大きく幟も上がっており目立ちます。

実は、お岩様に関しては、このお岩稲荷と陽運寺ともう一つ都内に三か所在るとの事です。元々お岩さんと亭主の伊右衛門とは仲睦まじく、貞女であり、良く働いたので家も盛んになり、世間の人もそれにあやかろうと田宮家の庭に在った屋敷神を参拝するようになったのが発祥との事です。

ところが、明治になってお岩稲荷は火災で焼失。この頃は東海道四谷怪談の大ヒットで、芝居の関係者は必ずお岩稲荷を参拝することを常としていたが、新富座など芝居小屋のある新川から四谷まで出かけるのは遠すぎるという声があり、市川左団次らが中心となり中央区新川に於岩稲荷神社を移転した。ところが、ところが、留守になった四谷に陽運寺が栃木県沼和田から引っ越してきて、お岩様の寺として店開きをしてしまった。留守を荒らされた本家としては黙っていられない。新川の於岩稲荷神社から分祀して現在の四谷於岩稲荷田宮神社を建立したとの事です。

ところで私はお岩様の名前に疑問を持っております。

歌舞伎の第ヒットした演目の中に『仮名手本忠臣蔵』と云う芝居が有ります。忠臣蔵(忠臣内蔵助)と名付けた訳ですが、芝居の中に内蔵助を名乗る人物は登場しません。主人公の名前は大星由良助(おおぼし ゆらのすけ)です。そして、その愛妻の名前がお石と云うのです。これは女性にとって在り得ない名前なのです。なぜなら、石女と書いて’うまずめ’と読みます。これは子供を産めない女性をさします。子孫を残して先祖の祭祀を絶やさず家の繁栄を願う事がファーストプライオリティであった当時の日本人には最も忌み嫌われる女性であったからです。作者は大星とお石から大石を忠臣蔵から内蔵助を連想させ、赤穂浪士のリーダーであった大石内蔵助を暗示したのです。

その後、東海道四谷怪談を書いた鶴屋南北は、大ヒットした仮名手本忠臣蔵の貞女お石の連想から主人公の貞女をお岩としたのではないかと考えます。岩は石の大きな物ですから。

現在でも自分の娘に石だの岩だのと名付ける親はいないと思います。

シッタカブッタカ Chat GPT

Chat GPTというのが話題なのでちょっと試してみました。知っているかとの質問に対して、知らないとの回答はありませんでした。ただ回答はちょっと微妙でした。

試しに森鴎外を知っているかとたずねてみると

という回答でした。彼は明治・大正期の作家(本職は軍医)であり、昭和に入る前に死去していますから、昭和初期に活躍という回答は?です。また彼はドイツ留学の経験はありますが、アメリカに行ったことがあるかは疑問で「あめりか物語」と言うものを書いたか疑問です。

永井荷風の作品で彼の米国滞在経験に基づいて「あめりか物語」と云う小説集があるようです。私はこの作品は読んだことが無いのですが、どうもChat GPTは、森鴎外と永井荷風がゴッチャになっているのではないかと思います。

よく知ったかぶりの人が、曖昧な記憶で話をして、恥をかくことがありますが、それと似ていると思います。

ちなみに、蒼乃森ツトムで質問してみたら、答えはトホホ・・でした。

ピッチクロック

大リーグではルールの変更により今シーズンよりピッチクロック制度を導入したそうである。ピッチャーはボールを受け取った後15秒以内(ランナーがいる場合は20秒以内)に投球動作に入らないと相手打者にボールを1カウント与えるそうである。ベテランの投手や塁間を全力疾走した後の大谷選手には息を整える時間が無くて大変そうに思う。

このピッチクロックの採用により試合時間が26分程昨シーズンより短縮出来たそうである。

短い試合時間との事で、昔中日ドラゴンズにいた松本投手を思い出した。彼はキャッチャーからの返球を受けると直ちに相手打者に対して投球し、受けては投げ、受けては投げ、松本が先発完投すると試合時間は2時間かからなかった。確か最短時間は1時間半以下であったと記憶する。

Hungry?

事情により投稿が遅くなってしまいましたが、今回のWBCでの日本チームの優勝おめでとうございます🎊!同じ日本人として大変誇らしく思います。

今回の日本人選手の活躍を見ていると、国を代表して勝たねばならぬという悲壮感より、真剣勝負を楽しんでいるような感じを受けました。

ハングリースポーツと言う言葉が在ります。貧しい境遇に生まれた子が逆境から抜け出すため一流のスポーツ選手となり活躍するような場合に使われ、ハングリーな環境で育った選手は強いと言われています。中南米諸国では一般的に国民所得も低く貧しい人が多く、大リーグでは野球アカデミーをこれらの国に造って、貧しい少年を将来のスター選手とすべく養成しているとのことです。しかし、今回のWBCではこれら中南米諸国は決勝に進むことは出来ませんでした。

現在では日本は欧米諸国と並ぶほど豊かとなりましたが、日本は明治維新いらい、第二次世界大戦終了後から10年位までずっと貧しい国でした。その頃の日本人はハングリー精神に富み「欧米に負けるな」と、気力だけはあったと思います。しかし、スポーツにおいては豊かになった日本の方がその頃よりずっと強くなったように思います。

大谷翔平の家がバットも買えないくらい貧しかったとか、ボクシングの井上尚弥の家がグローブも買えないくらい貧しかったと思う人は誰もいないでしょう。しかし、彼らは誰もが認める世界ナンバーワンの選手です。

こうして見るとハングリーと言う精神は、あまり重要な要素では無いように思えます。それよりも彼らはスポーツそのものを楽しんでいるように見えます。貧しさから抜け出すため苦労して身体を鍛えるより、スポーツそのものを楽しむため身体を鍛える方が、より有効なのでは無いかと思います。

スケーターボード等でもまだ小中学校生位の子供が神業的な技に挑戦していますが、彼らは国家の威信を背に高難度の技に挑んでいるのではなく、ただ面白いから挑戦しているように思います。女子フィギャースケートの世界ではロシアは国威発揚のため子供たちを強制して選手に育て上げたりしていますが、選手寿命は大変短いのが現状です。それに比べ楽しんで滑ってる日本の選手は選手寿命が長いように思われます。

スポーツの世界で真に優秀となるためには貧困への恐怖や強制によるのではなく、心から楽しむことが最も重要と感じます。

フェイクニュース

古い話となるが、大東亜戦争中日本の新聞各社は大本営の発表するウソの戦果(フェイクニュース)をそのまま垂れ流しにしていた。戦後、新聞各社は自分達もウソ情報の被害者であったかのように振舞うがそれは違う。

新聞の目的とは何かと問えば、「社会の公器として国民の知る権利を守り、公正中立な立場で正しい報道を行なう・・」云々と答えるであろう。実際新聞社に勤めるほとんど人もそう思っているに違いない。しかし、実際は違う。『新聞の目的とは、新聞を売る事』である。連日米軍の空襲に晒され、親類や知人の戦死の情報に触れれば、人々は少しでも明るい希望の持てる情報に接したい。陰々滅滅とした敗北の情報を載せた新聞など読みたいとも思わないだろう。新聞社としても、戦地に従軍記者を送り、正しい情報を得る機会は内地の人々よりは多くあったはずだが、売れない新聞を発行するより大本営の尻馬に乗って売れる新聞を発行した方が良い。

19世紀の終わり頃に、当時スペインの支配下にあったキューバで緊張状態が発生し、米国居留民の保護を名目にハバナ港に入港していた米戦艦メイン号が謎の爆沈をしてしまう。ニューヨーク・モーニング・ジャーナル紙のハーストや商売敵であるニューヨーク・ワールド紙のピューリツァーは、これがスペインの陰謀であるとのでっち上げ記事(フェイクニュース)を互いに乱発し、双方とも新聞を売りまくった。そうして、最終的には米国世論を激高させ、スペインとの開戦(米西戦争)に繋がって行く。

大東亜戦争後も朝日新聞は、朝鮮半島で戦時中に従軍慰安婦の徴発を担当していたと述べる吉田誠治と称する男の証言を鵜呑みにして長年に渡り従軍慰安婦問題の報道を続けたが、後に吉田証言は虚偽であったことが判明し、平成26年に記事の取り消しと謝罪を行っている。しかし、この従軍慰安婦の問題は単なるフェイクニュースの範囲を飛び出して独り歩きをはじめ、日韓両国の間に大きな問題を残すことになる。

近年フェイクニュースが問題となっているが、フェイクニュースは最近の問題では無く、過去からの問題であった事が判る。ただ、インターネット環境の普及により誰でもフェイクニュースをより簡単に発信できる状況になり問題がより顕在化したに過ぎない。

そして、このフェイクニュースの背景にあるのは、人々のスキャンダラスな情報に触れたいとか現実の閉塞感から逃れたいという願望である。このような人々の願望という需要がある限る、それを満たす供給としてのフェイクニュースは無くなることは無い。

懲りもせず又やってしまいました

岸田総理のスピーチライターも務める荒井秘書官が問題発言をやってしまいました。以前にも書いたように、日本では本音で話す人間が大物というイメージがあるので、オフレコの場で大物ぶって、滔々と本音を吐いてしまったようです。

本当に懲りない連中ですね。

クリスマスカードが1ヶ月遅れで届きました

何時もクリスマスカードをくれるハワイ在住の友人のカードが去年届かなかったので、心配していたところ先日届きました。日本の年賀状は1月1日の届くのが礼儀みたいですが、ご存じのようにクリスマスカードはクリスマスまでに届けばよいので、12月に入ると届き始め、友人からも例年12月半ばから20日位には、届いていたものでした。消印を見ると去年の12月15日には投函されているようなので、今まで何処に手紙は消えていたのでしょうか?