今日から東京で酸素ステーションが稼働を始めるようです。ところで、小池知事は酸素ステーションを車のガスステーションのように考えているのではないでしょうか?自宅療養中の呼吸困難な人に酸素を吸わせたら、また自宅に戻すなど、まるで自動車にガソリンを満タンにしたら、ハイ次の車と言うように感じられます。
そもそも酸素吸入は肺炎が進行して、通常の呼吸では体内に酸素を取り込めなくなった患者に高濃度の酸素を供給して血中酸素濃維持維持するための手段であって、酸素吸入すれば肺炎が完治する訳ではありません。肺の中に酸素を満タンにすれば、ハイ次の人と言う訳には行かないのです。従って、重度の肺炎患者は病状が改善するまで酸素ステーションに長期留まる事になり、たちまち、酸素ステーションも満床となるでしょう。