ウクライナに旧式戦闘機を送っても意味は無いだろう・・

米国のブリンケン国務長官がポーランドの所有するロシア製(ソ連製?)旧式戦闘機をウクライナに送るように提案している。

制空権(航空優勢)の無い状況ではウクライナ軍の苦しい戦いが続くことは間違い無いので、戦闘機を送る提案は正しいのだが、旧式戦闘機を送っても意味は無いだろう。第二次世界大戦の頃ならパイロットの技量が空中戦の勝敗を左右したが、現在では空中戦の勝敗を決するのは搭載する電子機器の優劣になるからだ。

米国が日本に最新の電子機器を搭載した戦闘機を売らないように、警戒心の強いロシア(ソ連)が同じ性能の電子機器を搭載した戦闘機をポーランドに売っていたとは考えられない。更に年数が経って旧式化しているとなっては、離陸しても最新のロシア軍機に一方的に殲滅されるだけだろう。

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