政府は敵基地攻撃能力の保持について真剣に検討しようとしているが、この様な議論は周辺国にいらぬ緊張を生み出すだけだ。
真に必要なのは敵基地攻撃能力よりも戦争を回避する能力だ。そのために必須なのは情報を収集してそれを分析し、事前に対応出来る能力となる。
アフガニスタンからの撤退でも、諸外国は数千人規模で全員撤退を完了したのに日本は1名を救出したのみであった。これも事前の情報収集と分析対応能力が無かったためだ。この様な状態では、敵基地を破壊する前に首都が敵ミサイルによって破壊されているだろう。

年金老人のつぶやき、四方山話
政府は敵基地攻撃能力の保持について真剣に検討しようとしているが、この様な議論は周辺国にいらぬ緊張を生み出すだけだ。
真に必要なのは敵基地攻撃能力よりも戦争を回避する能力だ。そのために必須なのは情報を収集してそれを分析し、事前に対応出来る能力となる。
アフガニスタンからの撤退でも、諸外国は数千人規模で全員撤退を完了したのに日本は1名を救出したのみであった。これも事前の情報収集と分析対応能力が無かったためだ。この様な状態では、敵基地を破壊する前に首都が敵ミサイルによって破壊されているだろう。
日本が2度目の『化石賞』を貰ったそうです。日本が火力発電の削減に関して消極的との理由ですが、これは日本のアピール不足だと思います。諸外国の人は粉塵垂れ流しぱなし、二酸化炭素放出しっぱなしの火力発電所をイメージしているが、日本の発電所の最新技術を理解していない。
火力発電で日本バッシングしている諸外国も結局は火力発電に頼らざるを得ない。それは、電気が作り貯め出来ないからです。電池が在るじゃ無いかと言われそうですが、東京のような大都市を賄うような電池の製作は容易ではない。電力の需要は季節、時間によりおおいに変動する。しかし、電気は作り貯め出来ないため、リアルタイムでこの変動する電力需要に対応しなければならない。
この電力変動に会わせて発電量を制御出来るのは現状火力発電しか無い。 風力発電は文字通り風任せで、電力需要最大時に最大出力を出せる保証は無い。 太陽光発電は季節や晴天と曇天で出力が変動し、夜になったらお手上げ。 水力発電は無尽蔵に貯水量の有るダム湖が在れば別だが、現実的に限りある貯水量では電力ピーク時に火力発電のサポートをするぐらいしか出来ない。
二酸化炭素の排出の無い発電方法として原子力発電が注目されているが、原子力発電は常に一定の電力供給を行う手段としては向いているが、出力変動が困難(3.11以前は深夜電力として安い電気契約があったが、これは原発が時間に関わらず常に一定の出力をしなければならないため、需要の少ない深夜に余剰となる原発による電力の利用を促進するため設けたもの)。チェルノブイリ原発事故の原因は原発での出力変動実験を行っている最中に制御不能に陥って、原子炉が暴走した事に因る。原発で電力需要の変動に対応しようとすれば、第二第三のチェルノブイリ事故が起きる可能性がある。
ちなみに、アンモニアを燃料とする発電が期待されているが、現状アンモニアの腐食に耐え得る材料が無い。頻繁に配管などのメンテナンスを行わないと、漏洩して大量の死者が出ることになる。水素も金属を脆化させる性質があり、取り扱い難い物質で在るが、現状発電機の内部に充填して使用しているなど、電力会社には取扱のノウハウが有るかも知れない。
日本においては新型コロナの新規感染者が非常に減少しており、良い傾向であるが、諸外国の状況を見ると決して油断出来ない。
3回目のワクチン接種が議論されており、3回目に関しては年齢による優先順位を付けない方向になりそうであるが、ただ闇雲に接種するのでは無く、抗体検査とセットにして抗体値が減少している人を優先に接種すればどうか?
家の浴室の手すりにオッパイそっくりの泡が付いていたので、思わず写真に撮ってしまいました。

Fカップ?それともGカップ?
女は一度いやだと思ったら、顔も見たくない、二度と会いたくないと思うが、一方、男は未練なもので、別れた後でも忘れられなくて、何時までもウジウジして又会いたいと女々しく(このコラムの文意からすると男々しくとした方が相応しいか?)思うものである。 相手が拒絶していて会いたくないと言っているのだから、さっさと解決金を受け取って忘れなさい。
話は代わるが、小室圭さん眞子さん、結婚お目出度う御座います。結婚生活を送る間には色々苦労する事もあるでしょうが、異国の地で人に煩わされる事無く、お幸せに暮らして頂きたいと思います。
衆議院選挙が本日(10月19日)公示されました。各党はコロナ対策の公約を掲げています。矢野財務省事務次官はこれをバラマキ合戦と批判しています。これに対して色々な意見が出されておりますが、私は矢野事務次官の発言は正しいと思います。
新型コロナ以前から日本の財政は国債依存型であり、このままでは何時かは破綻すると危惧しておりましたが、新型コロナ対応で政府の支出は増大しており、まさに首つりの足を引っ張る状況になっております。
一般家庭で収入以上の借金をして生活に使ったら破産する事は目に見えてます。しかし、国の場合は一般家庭とは違います。現在国債を買っているのは銀行です。今の銀行はアホみたいな利息で預金者の金を集めて、国債の利子から利ざやを稼いでいるのが現状です(日本の産業発展に貢献するため銀行を作った渋沢栄一は今の銀行を見て何と言うでしょうか)。従って一般市民には国債の動きは見え難いのです。
銀行は最後は日銀が国債を買い取ってもらえるものと安心して国債を買い進めます。政府も国債の価格を安定させるため日銀に買い取りの圧力を掛けます。日銀は自分の所でお金を印刷すれば良いだけなので、言われるままにいくらでも買い取ります。従って国債を発行すればする程、国内にはお金が増えていくのです。
これは、国債を発行すればする程お金持ちになる!と言う訳ではありません。ご存じの様にお金は有名人物の顔と金額を印刷しただけのただの紙です。このただの紙切れに対して、政府がこれは価値の有る物だと保障しているから、例えば一万円札は一万円の価値が有る訳です。政府が信用保証出来る以上のお金が出回れば、たちまちお金は価値を失い、制御不能のインフレに襲われる事になります。
ある時点で全ての借金を清算して、以降国債に頼らない財政運営をして行くことは可能でしょう。これをソフトランディングとしましょう。ソフトランディングと言っても国民に与えるインパクトは絶大となります。しかし、例え、借金を帳消しにしても膨らんだ国の予算を次年度から半分以下にする事は出来ないでしょう。従って、例え借金を清算しても国債依存体質は変わらないのです。従って国が借金を清算するという事態は発生しないでしょう。それを決断出来る政治家はいないはずです。
従って可能性が有るのは、ハードランディング-お金の増大による制御不能のハイパーインフレとなります。それが何時かは判りませんが。
今、外では台風の大雨が降っています。さて、よくテレビで風の強さを表現するために、立っていられない程とか、トラックが横転する程などと伝えるがことが多いが、今一ぴんと来ない。私は一応技術系なので数字で表して貰った方が分かり易い。
さて、このブログを読む皆さんは、風の持つエネルギーについてご存じだろうか?例えば風速が2倍になれば、その風のエネルギーは何倍になるか?「風速が2倍なのだからエネルギーも2倍だろう」って-とんでも無い!風のエネルギーは風速の三乗に比例するのだ。従って風速が2倍になれば、2×2×2で8倍になる!
皆さんは立春頃に吹く春一番という強い風を経験していると思うが、この春一番の平均風速は毎秒8メートル。天気予報などで、台風が同心の二重の円で描かれていることはご存じと思うが、外周の円の内側が強風圏で平均風速15メートル以上の風が吹いている事を示す。従ってここで16メートルの風が吹けば、春一番の8倍のエネルギーを持った風が吹いている事になる。更に内側の円は暴風圏と呼ばれ、その内側では毎秒25メートル以上の風が吹いている事を示す。仮に32メートル以上の風が吹けば、そのエネルギーは春一番の64倍!実に恐ろしい数字では無いか!
超大型台風では、64メートルを超える風が吹く事があるが、更に8倍で512倍!”三匹の子豚”に出てくる藁の家や木の家では一瞬で吹き飛んでしまうだろう。
今若者の間で”親ガチャ”という言葉が流行っているそうです。子は親を選んで生まれてくる事は出来ない。裕福な家に生まれてくれば生まれてきた時から幸せ・・私も若い頃を振り返って見れば、そう言う気持ちに傾くのも判らないでは無い。就職の時、親にコネが在ればもっと楽に良い会社に入れたろうに-と、人を見て羨んだりとか。
しかし、親ガチャという言葉と同じように国ガチャという事も言えるのではないでしょうか。子は生まれる国を選んで生まれてくる事は出来ない。戦乱の中で生まれてきたり、飢餓や貧困の中に生まれてきたり、言われなき差別や迫害を受けたり。
親ガチャの問題は、自分が努力して自分の子供から親ガチャと言われないようにすれば良いのであるが、国ガチャの場合は個人の努力だけではどうにもならない難しい問題を抱えていると思います。
北朝鮮から巡航ミサイル発射成功の報道がされているが、この巡航ミサイルの写真、米国のトマホーク巡航ミサイルとそっくりとしか見えない。昔ソ連製の航空機に米国製の航空機そっくりの物が多々あった。ソ連のスパイ活動により情報が漏洩していたとの説もあるが、北朝鮮も同様のスパイ活動を行っているのであろうか?


最近体重を落としたとされる金正恩総書記の映像が公表されているが、私には同一人物に見えない。誰か顔認識ソフトを使って同一人物か判定してもらえない物だろうか。